書籍の電子化はその便利さとお手軽さで、読書量を増やしてくれます。
好きな本はすぐに手にとって読むのに、ちょっと難しそうだな・・・と思う本は、なかなか手にしないモノ。 私は、手元にあるほとんどの書籍を電子化しました。 なかには、買っただけで読んだことのない本も含まれていました。 書籍を電子化したら、たとえば、私はi-padで電子化された書籍を読みますが、読んだことのない本のページを開く機会が増えたように思います。 これは自分でも不思議なことですが、タッチするだけで開けちゃうという手軽さがいいんですかね? 買っただけで読んでいないという罪悪感がそうさせるのですかね?(笑) でも、とにかく、読んだことのない本を読み始めるのです。
もちろん、読みとおす本もあれば、途中で力尽きて読むのを諦める本もあります。 しかし、総じて読書量が増えた気がします。 移動の時間とか、人を待っている時間とか、隙間の時間にぱっと開いて読めるからでしょうね。確実に読書量は増えました。 書籍の電子化のショップの中には、アマゾンとかで買った本をそのショップに直送指定すると、電子化してくれるという、便利なサービスもあって、ほぼすべての本を読み終えた私は、そのサービスを利用しています。 アマゾンで中古の本が10円とかで売られているので、そういうのをいっぱい探して送っています。 余談ですが、本って、新しい本だけがいいわけじゃないんですよね。 50年も前のエッセイとかでも、読んでたら、「ああ、50年前の人もいまの私と同じようなことで悩んでいるんだな。」とか思ったりして、ずいぶん勉強になるもの。 もっともっと書籍の電子化の便利さを借りて、本を読もうと思います。